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2012年10月29日

べからず集 駐車禁止編25

 とある施設に
 「犬を連れての入場はご遠慮ください。」
との但し書きがあった。それを見て犬を連れて入場し、それを咎められると
 「遠慮しないで堂々と入ったんだ。」
との言い訳をした人がいる。

 やってはいけない事なのに、何故そんな遠回しの表現をするのだろうか。
 ある意味、こういった表示があればあるほど、それが守られていないということである。

 ここでは、そういった標識を見つめる事で、世間一般に求められているもの、そして失われた「暗黙の了解」というものを見つめて行こうと思う。

 駐車違反に関しては日本は最も厳しいと言われている。しかしそれには場所の違いがあるようだ。なかには市街地だったり、私有地の前だったりである。












































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(ちゃんと但し書きもあります。)


(婦警のイラストは「こち亀」の麗子がモチーフか?)


















  


Posted by かるの at 22:17 Comments( 0 ) べからず集

2012年10月21日

男の中の男28

 「女が強くなった。」「男が弱くなった。」と言われて久しいが、強い弱いではなく、性差を超えるユニセックス化が実際の所だろう。カジュアルファッションなどは最もその傾向が強い。

 それでいて、商品経済というものは女性をターゲットにしている。これは年代を問わずその傾向がある。小売の雄である百貨店から、日常のスーパーマーケット、コンビニに至るまで女性を想定していない所は無いと言っていい。出版では女性誌とされる雑誌が圧倒的に多い。テレビ番組も朝から夕方まで女性向け。このように、現在の商品経済においては女性を対象にする事が大多数であるから「女性が強くなった。」と感じられるのであろう。

 「男性」に向けた物というのは、何か個々の趣味や志向に細分化されているような感じである。これでは「規模の経済」という観点では歯が立たないのも無理はない。
 「男の…」と冠したモノもない事はないが、何かセクシャルな響きを持つ物が多い。しかし、その牙城すらも女性に食われつつある。

 ここでは、「女性」が幅を利かす中、孤軍奮闘する「男」と掲げたモノを取り上げる。これこそ、「男の中の男」ではなかろうか。
























(トヨタ自動車の車種から・この単語で勘違いされた方が多く居たそうです。)
























(新橋にて。仕事を終えた男たちが集まりそうです。)



























(昔のバイクの広告です。やはり「男」をアピールしています。)
















  


Posted by かるの at 22:24 Comments( 0 ) 男の中の男

2012年10月16日

シャッターキャンバス 消防団編33

 「消防団の倉庫のシャッターって手書きの絵が多いな…」
と気になっていた。
 そんな折、こんな絵を発見した。

 これを見た時、何か夜中に皆が集まって「この絵を書こうか…」みたいな場面を想像してたまらなく面白くなった。

 消防団のシャッター絵を見て思ったのは、商店とは違ってシャッターを下ろしている事が通常なので、絵を描いているのではあるまいか。
 これもまた、世に出る事のないアートではないかと思うのである。
























(川原湯温泉にて・地元の祭りに由来した絵です。)


(クマがもっているのはまとめたホースでしょうか)











(火消しの法被をデザインしています)




















(御殿場ならではとも言えるデザインです。赤富士が火事を表しているのでしょうか。)


(発想は良いですが、写真なのが残念です。)


(酪農どころだけあって、牛です。消防と絡めた絵が欲しいです。)


(絵はファンシーですが、非常に強い消防団をイメージか)


(消防団の絵に多い火消しスタイルですが、子供版で親しみを持たせようとの狙いでしょうか。)


(浮世絵の世界に消防車が。なんとなく、戦国自衛隊の様です。)




(中学生協力)




(火消しの頼もしさが垣間見れます)







(火の神様に怒られそうな消し方です)





(消防団シャッターの中では一番のお気に入り。ホースの躍動感がたまりません)




(からむホースに悪戦苦闘している様子が伺えます)









(非常に勇ましいですが、団員が一人なのが気になります。)


(ホースを持っているゾウの鳴き声が勢いを感じさせます。)


(指揮をしているのがライオンという、動物界にもありがちな序列を感じられます。ただ、消防車に書いてある「RINKO」とは何でしょうか。)


(虫で統一しているかに思えますが、虫でないものも。この混沌が火事場の騒々しさを感じさせます。)



  


2012年10月09日

べからず集 立ち入り禁止編57

 とある施設に
 「犬を連れての入場はご遠慮ください。」
との但し書きがあった。それを見て犬を連れて入場し、それを咎められると
 「遠慮しないで堂々と入ったんだ。」
との言い訳をした人がいる。

 やってはいけない事なのに、何故そんな遠回しの表現をするのだろうか。
 ある意味、こういった表示があればあるほど、それが守られていないということである。

 ここでは、そういった標識を見つめる事で、世間一般に求められているもの、そして失われた「暗黙の了解」というものを見つめて行こうと思う。
 
 立ち入り禁止の表現では、工事現場・水路・線路など、明らかに危険な場所である事が多い。










(阻まれているというより、押し出されているような感じもします。)





(ひらがなが子供に対する配慮を感じます。)















































(外国人が多い地域か、4ヶ国語です。人の表情がないのも気になります)


(何となく上目遣いが気になります。)




































(屋久島にて。猿除けの電気柵にあったのですが、この猿の喜びようは何でしょうか。)




(周りの風景に合わせたデザインになっています。)





(当初は目や口が無かったと思われますが、加えられて怖い顔になっています。)














(ニコニコしていますが、不審者は通報と警告)


(カエルのM字開脚が気になります)


(立ち入り禁止ですが、飛び出し注意も入ってます)


(工事現場の資材置き場は子供の遊び場としては夢のような空間です。)




(物凄いでっかい手です。)




(水辺に河童というのは現代においても有効です。)


(踏切のキャラクター化にも成功しています。)


(かなりデザイン的に素晴らしいとおもいます)


(笑顔ですが、本来の鯱は獰猛です。)


(水族館にて。石に直に書いてあります)




(早く助けてあげて下さい)













(かなり優しい)










(クマとしても本意ではないような非常に凶悪な描かれ方です。)




(体のパーツを考えると手の大きさがスゴいです)




(立ち入り禁止モノとしてはセオリーの「通せんぼ」ポーズです。)
  


Posted by かるの at 22:36 Comments( 0 ) べからず集

2012年10月03日

新たな経済世界へ2

 基本的に人類の経済面の歴史は資本主義ではなかろうか。
 生活環境の異なる人が出会った時、互いの余る物を交換する事で互いに充足するという知恵を手に入れ、当初は物々交換であった。
 しかし物々交換には限界がある。そこで互いの人が共通する媒体を通じる事で更に交換の利便性を高めた。それが貨幣の誕生である。
 だが、貨幣経済が浸透するに従って、貨幣の量のみを追い求めたり、一次産品を生産する人は弱い立場へと立たされた。近年ではその貨幣自体も数字の世界だけになりつつあるのと、特にネット上で顕著な「無料」サービスの拡大によって、ますます物の価値という物が問われている。
 
 近年、多くの人が金銭に振り回されている事に気がつき始めたのか、余りモノを持たない生活を志向しつつあるのはこれからの時代の経済にどんな影響を与えるのか。

 ここでは、貨幣経済によらない物に注目し、これからの経済を考えていきたい。







  


2012年10月02日

飽くなき挑戦17


 人類の進化というものはまず好奇心から始まったといていい。
 その好奇心から様々な現象や物事を見つめ、多くの発見が行われて現在の文明に至るのである。
 しかし、先駆者というものはなかなか理解されなかったりする。先駆者の死後、時代がようやく追いついて業績が認められる、ということもある。
 「研究所」というと、企業だったり、行政だったりと大きな組織の一部門という形式が大半であるが、ここでは、街角で見つけた「研究所」を掲げる所を取り上げていきます。
 個人による私的な研究所から、何かが生まれる日があるかもしれない。
























(ネタ提供を受けました。ありがとうございます。)








(災害医学研究所)


(理容業の傍ら、地震や噴火について研究されているようです。)





















(どんな研究がなされているのか気になります)
  


Posted by かるの at 22:15 Comments( 0 ) 飽くなき挑戦