2012年10月03日

新たな経済世界へ2

 基本的に人類の経済面の歴史は資本主義ではなかろうか。
 生活環境の異なる人が出会った時、互いの余る物を交換する事で互いに充足するという知恵を手に入れ、当初は物々交換であった。
 しかし物々交換には限界がある。そこで互いの人が共通する媒体を通じる事で更に交換の利便性を高めた。それが貨幣の誕生である。
 だが、貨幣経済が浸透するに従って、貨幣の量のみを追い求めたり、一次産品を生産する人は弱い立場へと立たされた。近年ではその貨幣自体も数字の世界だけになりつつあるのと、特にネット上で顕著な「無料」サービスの拡大によって、ますます物の価値という物が問われている。
 
 近年、多くの人が金銭に振り回されている事に気がつき始めたのか、余りモノを持たない生活を志向しつつあるのはこれからの時代の経済にどんな影響を与えるのか。

 ここでは、貨幣経済によらない物に注目し、これからの経済を考えていきたい。

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